本日は収納のお話。
とりあえず収納は多い方が何かと便利だとは思いますが、収納を作るにも何をしまう所かとある程度目処をつけた上で作った方が良いと思います。
ということで簡単に…
1.リビングダイニングの収納
家族共通の物入れということで引き戸タイプの収納を設置。
中身はこんな感じに可動板です。
文房具や書類、掃除道具などを入れています。細かいものは無印良品のソフトボックスを使用して収納。スッキリするし使いやすいのでおすすめです。
あちこちにいってしまいがちな文房具や書類をまとめて収納できるところがあると便利!!そして扉があるのですっきり隠せます。
ぜひそういうところを作ってみてください。
もうひとつ見える収納もあります。
一部だけですが…
本棚みたいに使うこともできますし、ぬいぐるみを飾ったりできます。
扉を開ける手間がないので子供の絵本などの収納にも良いです。
2.子供部屋や寝室の収納
これはズバリクローゼットです。住友林業はクローゼットも基本的にハイドアなんです。
ひとつだけ紹介します。
中身は…(雑なところを白塗りしてます)
奥行75センチあるクローゼットなのでいかに有効活用できるかを考えて整理しました。
個人的に気になるポイントは2つ。
一つ目は端の扉の部分が地味にかさばることです。
上図の赤い部分は幅約10センチですが、ここに引き出し収納を置くと、引き出す部分が扉とぶつかるので使えません。
なので端部分には鏡などを置いています。クローゼット収納を考える時はこの辺りも考慮してください。
二つ目は、上段の収納(天板)は奥行75センチと、収納をフルで使えるようにしました。(通常は45センチや60センチ)
奥行があるので、結構なものが入ります。これはハイドアのクローゼットだからこその強みですね。
クローゼットを設置する場合はぜひ天板の大きさもチェックしてください。
ちなみに布団を入れる場合は押入れのように中段を設置できます。
よくある押入は引き戸になっていますが、これだと布団が出しにくい…
なので布団を入れるところもクローゼット同様に両開きできる扉にしました。これも地味に大事。
そんなところでしょうか。今日はここまで。読んでくださった方はありがとうございました。