越冬してみて&ドアの話

もう春ですね。あっという間に夏がきそう。

 

住友林業の家に住んで初めての冬は…心地よかったです。

まぁ以前の家が賃貸の寒い家だったからというのもありますが、断熱の家ということだけあってエアコンつければ暖かいです。

ただエアコンをつけなかったら寒いです。最初はエアコンなしでもいいかなあと思ってましたが、エアコン付けなければ部屋11度とかです。まぁエアコン1台稼働させればそれで十分。

ただ窓を締め切ってエアコンをつけると乾燥がひどいので加湿器もあったほうが良いです。

まぁ外の空気も乾燥してるんですけど…

 

住友林業の家に住み始めて知ったのですが、ドアに結構工夫がされています。

例えば…引き戸の場合。

勢いよく閉めても最後の部分はゆっくり閉まります。だから指を挟んで痛いということがありません。

ちゃんとレールに留め具が入っており、これが最後の閉まる部分をゆるやかにしてくれています。

 

クローゼットにおいてもゆっくり閉まるようになっています。

 

そして通常のドアにおいても留め具が基本設定であります。

なのでここでロックをかければ開きっぱなしにできます。

 

こういうのが基本設計に入っているとは知らずに住み始めましたが、子供がいたりすると地味に大事だなぁと思いました。他のハウスメーカーでも基本設計に入っているのかな?

 

ということで、今のところ住めば住むほど快適感が増しています。ヤッタネ(^。^)

 

 

入れて良かったオプション

間が空いてしまいました…今回は入れて良かったオプション。オプションって結構高いけど、住んでみて、あまりケチるものじゃないとも思いました。今後数十年快適に過ごすことと10万円を天秤にかけるとやっぱり快適さを優先した方が良いかも。

ということで入れて良かったオプション。思いついたものから書いていきます。

 

1.外壁全面タイル

我が家は長く住むために外壁全面タイルにしました。なんと追加料金400万円。うわ〜。笑

タイルでもいくつか種類があります。住友林業では平田タイルとリクシルを取り扱っています。最初は平田タイルのアンティグランが素敵だと思いましたがこれはさすがに高すぎた。軽く見ても700万円で、外車買えますね〜って言われた。笑

タイルってタイル代だけではなく、作業代も結構かかるんですよね。だから高くなりがち。これを知ってから街中で全面タイルの家を見ると、立派な家だなあと思うようになりました。笑

そしていろいろ見てると安いタイルと高いタイルもなんとなくわかってきます。

我が家は結局リクシルの中堅タイルに落ち着きましたが、これがなかなか良いです。満足度も高い。そして住んでみて半年ほど、今のところ全く汚れてないですし、新品並。

普通の塗装壁だと10年ごとに塗装が必要になるので、まぁメンテナンスも楽なのはいいところ。60年住むなら全然元は取れます。

 

2.アラウーノトイレ

これは別記事参照。これも入れて良かった。家のトイレがいちばん。笑

 

3.玄関鍵の電子錠

これってなんだろな、と思ってたんですけど、鍵をカバンに入れた状態でドアのボタンを押すと解錠できるんですよね。

上のボタンを押すだけで解錠…!

両手に荷物がある時や、子供と一緒の時はめっちゃ楽です。約10万円。最初に3個の電子キーが付き、追加1つあたり約6千円かかります。

後から作るにはまたいろいろ時間がかかるみたいなので、最初に予備とか用意したほうがいいと思います。

普通の鍵でも開けることはできますが、住んでみて半年、普通の鍵は使ったことありません。

 

4.食器洗い乾燥機の深型。

とりあえず迷ったら深型にしときましょう。

とにかくたくさん入った方が良いです。

 

5.浴室乾燥機

これも別記事参照。とりあえずつけときましょう。

 

6.ネット回線cat6a

これも別記事参照。まだ効果を実感できていません笑

 

7.洗濯機用の混合水栓。

入れて良かったオプションか言われるか迷うのですが…洗濯機の水洗のところでお湯、水2つを選択できるようにしました。約3万円。

確かにお湯で洗濯機を回したら洗濯物がホカホカしてます。が…これ結構ガス代がかかる模様。ガス代が高かったので今は水で洗濯を回すようにしています。だからこのオプションは入れても入れなくてもいいかな〜。

 

続いて迷ったけど削ったオプション。

1.床暖房

約80万円です。親世代の1階は導入しましたが、2階は削りました。

使ってみると確かにめっちゃ暖かい。でも気持ち良すぎて動きたくなくなる。これは人間をダメにする、ということで2階は入れなくて良かった、と思うようにしています。

 

2.乾太くん

こちらも親世代の1階は導入して2階は導入しませんでした。その代わり2階はドラム式洗濯機です。

結論、乾燥パワーは乾太くんのほうが強い。でもドラム式洗濯機でも困らないって感じです。

急いで乾かしたい時はかんたくんを借りてますが、まだ10回も借りてないかな〜?

場所に余裕があれば乾太くんを入れた方が良いですが、余裕ない方はドラム式でも大丈夫です。

 

3.お風呂の浴槽自動洗浄。

約11万円、ケチっちゃいました…今思えば入れておけば良かった…まぁ、ケチったお陰でちゃんと掃除してるのでプラマイゼロということにしとこう。

 

こんなところでしょうか。

そういえば、階段のデザイン手摺も最初入れていましたが、地味にこれめっちゃ高い。50万円ぐらいで、速攻で削りました。夫は生まれ変わったらデザイン手摺を入れるらしいです。笑

 

ではでは、最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

 

ニッチ棚

今回はニッチ棚。

我が家のニッチ棚は…石の展示場です!!

階段を上がったところにあるのですが、これがなかなか良くて満足。

最初はぬいぐるみを飾るつもりでしたが、夫の十数年のコレクションであった石を飾ると想像以上に立派。コレクションが日の目を見る時がやってきました。(パチパチ〜!)

 

全体的に見るとこんな感じ。

床上110センチの位置で設置。階段を登る途中で目に入るように、そして立っても見やすい高さになるように設定しました。設計士さん、インテリアさんと何度も大体このぐらいの高さがいいかな?と打ち合わせしました。

 

身長が高い方はもう少し高くてもいいかもしれませんが、お客さんが来ることも考えると一般的な高さがいいのかなあ。

事前に何を置くか考えた上で大きさも考えてみてください。ニッチ内の大きさは横120センチ、高さ25センチにしました。

 

中の照明も付けてもらいました。横長のミニライン。人感センサー付きで、自動的に照明がつくので注目しやすいです。

わかりにくいですが、図だとこんな感じです。

 

ただ石を照らすにはやっぱり専門の照明がおすすめとのこと。石の輝きが足りないらしいです。(専門の照明を見たことないので私にはそこまでわかりません笑)

だからニッチ内に照明ではなく、コンセントを設置し、自分でライトを設置するのもひとつの方法。

 

気になるお値段は…造作が8万円、照明が3万円弱。合計10万円ほどですね。

インテリアとしては作って良かった〜と思います。

せっかくの注文住宅、インテリアもちょいっとこだわれるのが良いところ。

 

今日はここまで。読んでくださった方はありがとうございました。

 

ネット回線

今回はネット回線。

住友林業の情報コンセントは標準だとLANケーブル規格がcat5eとなっています。

長らくcat6aは対応していなかったみたいですが、なんとこちらが要望した2022年秋前後にオプションとしてcat6aが登場しました。我が家はこちらを選択。

設計士さんも打ち合わせの時に「驚いたことに数日前に導入されまして…」と言ってたので我が家が最初にcat6a申し込んだお客さんかもしれません←

ただブログなど見てると、オプション設定されていない時代からみなさん工夫してcat6aを設置しているようなので、要望としては多かったのだと思います。

 

cat5eとcat6aで何が違うの?という点はどこかのホームページを見てみてください。ざっくり言うと通信速度や周波数が異なり、特に通信速度がcat5eだと1Gbps、cat6aだと10Gbpsとなります。ネットをよく使う方にとってはこの点結構大きいかな。

 

個人的にこの先10年はcat5でも通常のネット利用は問題ないと思います。追加費用も30万円と高いので悩みましたが、今後ますますネットが当たり前の時代になることは間違いないですし、在宅勤務でもネットは使うので今回cat6aを導入しました。

 

実際どんな感じかというと…情報分電盤が2つになります。

結構大きい箱が2つになるので設置場所は目立たないところにした方が良いと思います。

箱の大きさはひとつあたり縦40センチ、横52センチ、奥行20センチ。

中はこんな感じ。

 

初期設置されているルーターだけでも10万円ぐらいするので、まぁ費用は安くないですね。

オプションの追加費用は30万円プラス諸経費でした。

そこに元々持っていたNASを置いています。

 

実際に使ってみるとWi-Fiより有線LANの方が確実に速いです。

が、現在使える機器の大部分が通信速度1Gbpsなのでまだ10G bpsの実力は試せていません…(°▽°)

いつ使えるかな〜。数年後かな。笑

 

そしてもうひとつ。10G bpsのネット契約は回線方式がIPoEが主流だと思われますが、これだとVPN接続できない場合があります。実際私の職場のVPN接続はできませんでした。夫の職場のVPN接続はできたので、VPN接続を使用する前提でネット契約する場合は事前に職場のVPN接続の要件は確認しておいた方が安全です。

 

今日はここまで。読んでくださった方はありがとうございました。

 

 

コンセント

今回はコンセントの話。コンセントは大事ですよね〜!!

打ち合わせの終盤近くに出て来ます。

 

住友林業の場合、打ち合わせ時点でのコンセント設置はいくら設置しても金額は変わりません。着工合意後の追加設置は追加費用がかかるので、打ち合わせ時点で必要なコンセントは全て確認しましょう。

 

まず全ての部屋の角にひとつは設置することを意識しました。そして物置にも1-2個設置しています。おかげでコンセントの設置漏れみたいなことはありません。

ただ高さをもう少し意識しても良かったかも。全て床上30センチとするよりは、机の上の高さにコンセントがあった方がパソコンや携帯の充電に便利です。

 

ということでいくつか紹介します。

1.棚の上に合わせたコンセント

棚を設置するならぜひその棚に合わせたコンセントを設置した方が良いです。これは便利。

ちなみにこちらは情報コンセント。テレビも設置可能ですし、LAN接続もできます。

5個まで無料、それ以上は1個あたり23,870円+諸経費。安くないです。笑

 

2.埋め込みコンセント

リビングにひとつ設置しました。床暖房だと設置不可です。意外なことにこれは追加費用かかりません。

 

3.キッチン作業台コンセント

これも便利。キッチンでハンドミキサーとか使う時には必須ですね。

ちなみにキッチンでコンセントは冷蔵庫分も含めて6個設置しました。これだけあれば困らないかな?

 

4.棚の中のコンセント

可動板の棚の中にもコンセント設置しました。ただこれは後から気づいたのですが、コンセントがある高さには板を設置できません。何を置くか決めている場合はコンセントの高さにも注意です。

 

コンセントについては重要度の割にあまりネタがないですね…笑

ということで今日はここまで。読んでくださった方はありがとうございました。

収納(クローゼットなど)

本日は収納のお話。

とりあえず収納は多い方が何かと便利だとは思いますが、収納を作るにも何をしまう所かとある程度目処をつけた上で作った方が良いと思います。

 

ということで簡単に…

1.リビングダイニングの収納

家族共通の物入れということで引き戸タイプの収納を設置。

中身はこんな感じに可動板です。

文房具や書類、掃除道具などを入れています。細かいものは無印良品のソフトボックスを使用して収納。スッキリするし使いやすいのでおすすめです。

あちこちにいってしまいがちな文房具や書類をまとめて収納できるところがあると便利!!そして扉があるのですっきり隠せます。

ぜひそういうところを作ってみてください。

 

もうひとつ見える収納もあります。

一部だけですが…

本棚みたいに使うこともできますし、ぬいぐるみを飾ったりできます。

扉を開ける手間がないので子供の絵本などの収納にも良いです。

 

2.子供部屋や寝室の収納

これはズバリクローゼットです。住友林業はクローゼットも基本的にハイドアなんです。

ひとつだけ紹介します。

中身は…(雑なところを白塗りしてます)

奥行75センチあるクローゼットなのでいかに有効活用できるかを考えて整理しました。

個人的に気になるポイントは2つ。

一つ目は端の扉の部分が地味にかさばることです。

上図の赤い部分は幅約10センチですが、ここに引き出し収納を置くと、引き出す部分が扉とぶつかるので使えません。

なので端部分には鏡などを置いています。クローゼット収納を考える時はこの辺りも考慮してください。

 

二つ目は、上段の収納(天板)は奥行75センチと、収納をフルで使えるようにしました。(通常は45センチや60センチ)

奥行があるので、結構なものが入ります。これはハイドアのクローゼットだからこその強みですね。

クローゼットを設置する場合はぜひ天板の大きさもチェックしてください。

 

ちなみに布団を入れる場合は押入れのように中段を設置できます。

よくある押入は引き戸になっていますが、これだと布団が出しにくい…

なので布団を入れるところもクローゼット同様に両開きできる扉にしました。これも地味に大事。

 

そんなところでしょうか。今日はここまで。読んでくださった方はありがとうございました。

 

 

トイレ

本日はトイレの話。先日イギリス出張から帰って来た夫曰く、イギリスでもいろんなトイレに行ったけど、家のトイレがいちばんとのことでした。笑

 

さてそんな我が家の自慢のトイレです。

じゃじゃーん!

壁がピンクのかわいいトイレです❣️

 

まずトイレの機種はパナソニックアラウーノを選択しました。オプションです。

打ち合わせしたのが2022年春-夏頃でその前後から選択できるようになったようです。今ではもう普通に選択できると思います。

なぜアラウーノにしたかというと、泡洗浄があるからです。そして男性にとっては重要ポイントらしい「便器をあげると泡が出てくる」からです!

夫が初めてアラウーノを使用した時にそのことに感動して絶対新居のトイレはアラウーノと決めてました。

 

それでは簡単にポイントを書いていきます。

1、追加費用

我が家は二世帯住宅の2階なので、タンク付きのトイレが標準でした。

ちょっと話がそれますが、住友林業の場合、例えば床ですと1階は無垢板・挽板が、2階は突板が標準となっています。標準では1階の方が設備のランクが上です。これは二世帯住宅であっても同様で親世代の1階は無垢板・挽板が、子世帯の2階は突板が標準でした。2階もリビング等は挽板にしているのでそのぶんオプションとして追加費用が発生しています。

トイレも同様で標準だと1階と2階のトイレだと1階のトイレの方がランクが上です。

 

そんな2階のトイレをアラウーノに選択すると…約10万円の追加です。そして選択したアラウーノはタンクがないタイプなので別途手洗いを設置しました。こちらも約10万円。

ちなみに扉の中はトイレットペーパーがたくさん収まります。

 

ということで2階のトイレには約20万円ほど追加しています。

1階のトイレは標準でタンクなしトイレなので手洗いカウンターが付いています。なので1階のトイレをアラウーノに変更する場合はもう少し安く済むと思います。

 

2、実際の使用動作

このトイレ照明は人感センサーです。そしてアラウーノの蓋も自動で開閉します。

なのでトイレの扉を開けると、自動的に電気がつき、自動的にトイレの蓋も開きます!!

もう優雅な気分でトイレに入れます。笑

 

そして最後に手を洗う時は自分で水栓を開けて、手を洗って、終わりなのですが…そこでやりがちなので、水栓閉め忘れW(`0`)W

よくよく考えてみるとタンク式トイレだと最後に手を洗ったら自動的に水が止まりますよね。その習慣からなのか、トイレ後に水を止めるのを忘れがちになってしまいます…こればっかりは水を止める習慣を付ければ良いのですが、手洗いカウンターの水洗を自動水栓にすれば良かったです。。。これが今回唯一の後悔ポイント。

 

3.実際にアラウーノを使ってみて

アラウーノ自体は確かに汚れは付きにくい印象があります。と言ってもアカなどの汚れは着くので数週間に1度掃除すれば大丈夫、ぐらいです。泡洗浄すごい。

 

4.トイレの広さ

トイレの広さは1畳。まぁ一般的な広さです。通常使う分には困りませんが、今後子供のトイレトレーニングとかになるともう少し横幅があった方がいいなぁと思いそうです。介助の予定がある方は広めにとってみてください。

 

そんなところでしょうか。約20万円追加費用が発生しましたがアラウーノにして良かったです。泡洗浄いいですよ〜。なんだかアラウーノの宣伝になってしまいました笑

 

今日はここまで。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。